こういう人は意外と多いです

鬼塚祐一

2009年03月10日 00:27

いきつけの美容室のオーナーに、
「2年前と顔つきが変わりましたねぇ。優しくなりましたよ。」
と言われたファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

自分では顔つきが変わったかどうかはよく分かりませんが、
精神的には2年前とはまったく違います。

身体的には太りました(笑)

さて、2年前はまだ前の職場で働いていた頃で、
何とか現状を打破しようと焦りばかりが先行して、
することなすこと、ことごとく失敗していました。

今ではある程度、精神的な余裕を持つことが出来ています。

その理由のひとつは、

やはり、やりたいことをやっているからだと思います。

やりたいことをやるということは、
人生を生き抜く上でとても重要な要素であるのと同時に、
とても厳しいものでもあると思います。


よく自己啓発系の本を読むと、

「やりたいことをやれば成功する」

といった類のことを目にすることがありますが、
やりたいことが分からない方もたくさんいらっしゃいます。

私は知り合ったばかりの人に、

「なぜ、今なお仕事をされているのですか?」

と意図的に聞くようにしてます。

だけど、スパッと明確な返答をされる方は極稀です。

例えば、

「とりあえず今の仕事をしているだけで、本当にやりたいことを探している」

こういう人は意外と多いです。


私は思うのですが、人はやりたいことをやってきた結果、
今の現状にたどり着いたのではないかと思います。

逆に、やりたくないことだけをやってきた人なんて、
そうそういないのではないでしょうか?


本当にやりたいことを探そうと思えば、

現時点での自分は、
やりたいことをやってきたうえでの自分である、
ということを認識して、

そのうえで、なぜ現状に不足感を感じるのか?

それを考えに考え抜くことが、

本当にやりたいことをやることへの第一歩ではないかと感じています。


それでは、また。