2009年11月19日

半年もあれば人生は変わる

このところ、30代になっても自分のやりたいことが分からずに悩んでいる人を
見かけるようになったファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

おかげさまで私は仕事でもプライベートでもやりたいことばかりに囲まれて楽しく生活しております。

そこで今日は、私が自分のやりたい仕事をするために
おこなってきたことをお話しようと思います。


「半年もあればましになるんじゃないですか」

私が日頃からご指導して頂いている先生の勉強会に
参加し始めたときに先生から言われた言葉です。

そのときの私は郵便局を辞めて念願だった独立系FP事務所に転職したばかりでした。

しかし霧が晴れて雲の隙間から太陽の光が差し込むような
晴れ晴れとした気持ちにはなれませんでした。

郵便局さえ辞めてしまえば、私の悩みは泡のように消えて無くなるはずだと思っていたのですが。


ただある種の悩みからは解放されました。

毎朝、通勤途中で吐き気をもよおし公衆トイレに駆け込まなければならないほどに
人を追い詰め精神を蝕む「契約ノルマ」や、理念や信念などは置き去りにされた
(あるいはそんなものは始めから存在しないのかもしれない)
目先の数字だけを求めてくるろくでもない会議や、
時間の浪費としか思えない士気高揚会と呼ばれるただの飲み会が毎週行われるような
苦痛からは解放されました。

そしてもうひとつ、郵便局の商品だけではなく、
ご相談者のニーズに合わせて様々な会社の商品から最適なものを提案する
ことができるようになりました。

このことは、お客様のことを考えれば他社でもっと良い商品があるから、
それを紹介すべきだという想いと、仕事だしノルマもあるから郵便局の商品を
勧めざるを得ないという利己的な感情が入り混じった葛藤から解放してくれました。


しかしそれでも、私の心が満たされることはありませんでした。

ちょうどその頃、冒頭でお話した勉強会に参加するようになったのです。

そしてどのような変化が私の身に起こったのか?


まだまだ勉強中ではありますが、
大勢の人の前でセミナーをさせて頂いたり、
お金を頂いてコンサルティングをおこなうことが出来るようになりました。

この変化について皆さんがどうお感じになるのか分かりませんが、
私にとってみればこれは人生を好転させた大きな成果だと感じています。


「半年もあればましになるんじゃないですか」

その言葉を信じて突き進みました。

覚悟を決めひとつひとつの物事に地道に取り組んでいけば、
半年もあれば人生は変わるものだと思います。

しかし勉強すればするほど自分の力の無さを痛感します。

自分にとっては大きな成果だと感じていても、
もっと深い世界を知るほど、
今の自分はましになった程度なんだなと思います。


まぁそれでも何かの役に立つことがあるかもしれませんので、
私が何を学び何を考えどのようなことを実践してきたのか、
このブログを通してお話していこうと思います。

興味がある方は引き続きご覧ください。

それでは、また。




Posted by 鬼塚祐一 at 00:31│Comments(0)
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