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2009年05月31日

俺は、君のためにこそ死ににいく

今日は久しぶりに一人の夜を過ごしています、
ファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

こんな日はめったに無いので、
前から観たいと思っていた映画のDVDをツタヤで借りてきました。

その映画のタイトルはこちら、

俺は、君のためにこそ死ににいく [DVD]




以前、知覧に訪れたときに昼食を頂くために立ち寄った、
富屋旅館の別館でダイジェスト版が放送されていて、

そのときにこの映画の存在を知りました。

これは絶対に観たいと思っていましたが、

観るならきちんと静かな環境で集中して観なければいけない
という気がしていたので、今日までなかなかそのチャンスがありませんでした。

感想はというと、

ただただ涙が溢れそして頬をつたい流れていきました。


私には戦争や特攻を語る資格があるとは思っておりませんが、
こうして事実を知ろうとすること学ぼうとすること、

こういった姿勢を共感しあえる方とのご縁を広げていくために、
知ったこと感じたことをこれからも表現していきたいと考えています。

それでは、また。


  


Posted by 鬼塚祐一 at 00:39Comments(0)

2009年05月27日

この言葉は本当に嬉しかったです

仕事に集中してると1日過ぎるのが早い!
ファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

昨日、おこなったマネー講座の様子が、
はやくも星槎国際高等学校のブログに掲載されています。

このブログの更新ですが、
先生ではなくて生徒会長がおこなっているので、

高校生の目線で書かれていてとても良い感じです。

⇒ http://blog.livedoor.jp/seisafwes/archives/50538361.html


それから、昨年の秋にマネー講座をおこなった後、
FPに興味があるという3年生の生徒さんから

「会ってお話を聞きたい」という電話を頂き、

日曜日に西通りのスタバで2時間ほどFPの仕事について
いろいろとお話する機会がありました。去年の9月のことです。


あれから8ヶ月が経って、
その生徒さんの進路を先生からたまたま教えて頂いたのですが、

本格的にFPを目指すために地元の大学の経済学部に入られたそうです。


先生はさらにこんなことをおっしゃっていました。

「うちの生徒が自ら電話でアポイントをとって
 話を聞きに行くことなんてまずあり得ない事なんですよ。

 それだけ影響が大きかったんでしょうね。」


この言葉は本当に嬉しかったです。

それと同時に私もがんばらねばと襟を正す思いです。


それでは、また。



  


Posted by 鬼塚祐一 at 18:55Comments(2)

2009年05月26日

今日はもうこれ以上、何もできないっす…

今日は星槎国際高等学校にて久しぶりにセミナーの講師を務めて、
ヘロヘロになったファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

昨年に引き続き今年もご依頼を頂きました。

ありがとうございます!


さて、セミナーを終えた後の充実感は、
いつ経験しても気持ちが良いです。

ものすごく疲れますが。

「今日はもうこれ以上、何もできないっす…」といった感じです。


だけどそれと同時に、

「もっとこうしたほうが良かったな」

「あのくだりが抜けてしまった」


というような改善点も見つかって、
明日からまたがんばらねばと活力も湧いてきます。


セミナーの様子をたくさん撮影していただきましたので、
また時間を見つけてアップしますね。

それと先日からお伝えしている
ニューヨークの写真も落ち着いたらアップします。

というわけで、おかげさまで忙しくさせていただいております。


それでは、また。


  


Posted by 鬼塚祐一 at 17:55Comments(0)

2009年05月12日

面倒なIDやパスワード入力をたった1クリックで!

いよいよ明後日からニューヨーク研修なので、
明日は成田空港近くのホテルに前泊する予定の
ファイナンシャルプランナー鬼塚です。

さて、私はこのブログ以外にもいくつかのブログを運営しているのですが、
その都度、IDやパスワードを入力するのがとても面倒でした。

その他にも仕事柄、運用シミュレーションソフトや
いろんな保険会社の設計ソフトを導入しています。

これらのソフトは立ち上げるたびにIDとパスワードを入力しないといけません。

全部を覚えることはほとんど不可能ですから(私の記憶力では…)
いちいち記録しているノートを開いてそれを見ながら入力していました。

毎日のことですから、この作業が結構なストレスになるんですよ。


それがある日、

あるツールとの出会いがこのストレスから私を救ってくれました。

どのようなツールかというと「ロボフォーム」という名称で、

面倒なIDやパスワード入力をたった1クリックでおこなうことができて、
自動的にログインすることが可能です。

最初はセキュリティー面で心配していたのですが、
マスターパスワードをきちんと設定することにより安心して利用できます。


もう少し機能を紹介しますね。


• ブラウザでのパスワードを自動保存

• ログインフォームでパスワードを自動記入

• ログインボタンを自動クリック

• オフラインのパスワードを管理 & メモ

• 安全なランダムパスワードを生成

• パスワードや個人のプロフィールを3DESを使って暗号化

(ロボフォーム公式サイトより引用)


この他にもいろんな機能がありますが、
私はそこまで使いこなせていません。


さらに、この「ロボフォーム」は無料でダウンロードできます。

たしか記憶させるIDとパスワードが10個まではずっと無料でいけます。

もしかしたら20個だったかもしれません。


私は使い始めてすぐに気に入って有料版を購入したので、
はっきりとした数字を忘れてしまいました。

ご興味のある方はこちらからダウンロードできますよ!
http://tinyurl.com/r2c34g

  


Posted by 鬼塚祐一 at 19:21Comments(0)

2009年05月12日

恥を忍んでお話しすると

2週間前に知覧に足を運んで以来、
生と死についてより真剣に考えるようになった、
ファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

恥を忍んでお話しすると、

私は特攻というものにたいして漠然としたイメージしか持っておらず、
「怖い」という感情を頂いていました。

そして、この怖さを私はこれまでずっと避けてきました。

これは特攻だけに限りません。


小学生の頃、戦争に関するドラマや映画は絶対に観ないようにしていました。

図書館にあった唯一の漫画、
「はだしのゲン」さえ私には読むことが出来ませんでした。

というのは、とにかく怖かったからです。

友人たちは文字ばかりの本がおもしろくないということで、
こぞって「はだしのゲン」を読んでいましたが。


そんな私ですが、どうしても戦争に関する映画を観ざるを得ないときがありました。

それは、夏休み期間中の終戦記念日にある出校日です。

この日は必ず戦争に関する映画や物語を全校生徒で観て、
平和のありがたさを学ぶという時間を過ごします。


こんな日はもうとにかく怖くて一人で眠ることが出来ませんでしたので、
両親の布団にもぐりこんで心を落ち着かせて寝ていました。


このような小学生だった私も年齢を重ねるごとに、
死と向き合うようになってきました。

特に20歳前後のときはものすごく考えましたので、
かなりきつかったです。

このときの私を救ってくれたのは、村上春樹さんの作品でした。

「死は生の対極ではなく、死は生に内包されている」

という村上さんの言葉が当時の私の死に対する怖さを和らげてくれました。


こうして徐々に死への恐怖と向き合いだしたわけですが、

20代後半になると、死と向き合うためには、

これまで私が避けてきた戦争や特攻に抱いている怖いというイメージ、
この怖さと向き合うことがとても大事なことではないかと感じ始めました。


こうして考えてみると、知覧に訪れたことは自然な流れであったと思います。

そして、実際に知覧に行った後に私はこのように感じました。

「怖いと思うことは特攻隊の方に対して何て失礼なことなんだろう」


怖いという感情は何も知らないことから生まれる。

だから、事実をきちんと知ることがとても大切なことだと思います。


知覧特攻平和会館の展示物で印象に残った言葉の中のひとつに、

「必死」というものがあります。


普段何気なく「必死にがんばれば何とかなる」といった感じで使われている言葉ですが、
この言葉の意味をよくよく考えてみれば、

「必ず死ぬ」という意味なんです。

特攻隊の方たちは出撃すれば、即ちそれは必ず死ぬということです。


この言葉の意味を理解した今、
私はこれから必死という言葉を軽々しく使うことは無いでしょう。

知覧を訪れる前に感じていた怖いという感情が、
今では現在の自分のあり方を省みてしっかりと生きなければならない
という前向きな感情に変化しています。


この話はもう少しだけ続けたいと思いますが、
長くなりましたので続きは次回に。

それでは、また。

  


Posted by 鬼塚祐一 at 12:10Comments(0)

2009年05月01日

特攻の母が伝えてきたこと

先日の昭和の日は絶好のお出かけ日和でしたね、
ファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

私はというと、

2年ほど前からずっと訪れたいと思っていた、
知覧に足を運ぶことができ、ついに念願が叶えることができました。

どうしてこれまで行かなかったかというと、
生半可な気持ちでは足を踏み入れてはいけないと思っていましたし、

まだその準備が自分には出来ていないと感じていたからです。


だから、早く知覧に行けるような人間になろうと、
1日1日を積み重ねてきました。


そして、たまたま今のタイミングでお誘いを頂き、
ついにこの時が来た、と感じたので行ってまいりました。


知覧に到着するとまずは、

特攻の母、鳥濱トメさんの富屋旅館別館でお食事を頂きました。


帰り際に女将さんに、

「先ほどお召し上がりになったお弁当の意味をご存知ですか?」

と尋ねられ、知らないと答えると、

「少しお時間があればお話しますが…」

とおっしゃって頂いたのでお話を伺うことができました。


女将さんは話を終えると、

「普段はあまりこのような話はしないのですが、
 皆さんを見ると何か感じるものがありましたのでお話させていただきました。

 これもご縁ですね。輝いて生きてください。」

という言葉を添えて送り出してくださいました。


富屋旅館別館を後にした私たちは、
すぐ側にある富屋食堂を完全復刻したホタル館に行きました。

そこで感じたことに関しては今の私には何も語ることができません。

ただただ涙が頬をつたいそれをハンカチで拭いました。


その後、いよいよ知覧特攻平和会館に向かいました。

展示してある遺書の数々を見ると、

そこには私よりもはるかに年下の少年たちが書いたとは思えない、
立派な文章そして文字がありました。

ここで感じたことも今の私には何も語ることができません。


それから2日が経ちましたが、
まだ現実の世界に戻れていない感覚があります。

そのような中で思うことは、

私たち大人が嘘が無いように、
思い合う心を大切にして、

一人ひとりが輝くこと、

そしてそれを子供たちに伝えていくことが、
大人の役割のひとつではないかということです。


それでは、良い連休をお過ごしください。
  


Posted by 鬼塚祐一 at 18:26Comments(0)