2008年05月27日

死は生の対極にあるのではない。死は生に内包されている。

昨日のニュースが29歳の私にとって深く心に残っている、
ファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

自ら命を絶つことに対して、
私は何かを語れるほど強固な意思を持ち合わせていません。

私に出来ることと言えば、
そこにある事実を事実として見るよう努力すること。

それも出来る限り、私の主観による憶測を持ち込まないように。


ある作家が著書でこのようなことを述べています。

「死は生の対極にあるのではない。死は生に内包されている。」


手元にその本が無いので正確な記述は分かりませんが、
このような趣旨のことが書いてありました。

私は学生の頃から「死」について語られたものに、
強く心を引かれます。

今思えば生命保険を扱う仕事に携わっていることは、
当然の流れだったように思います。



「死は生に内包されているし、生は死に内包されている」

肉体が滅んでも他人の心の中に生き続ける人もいれば、
生きていても人々の心の中では抹殺されている人間もいるかもしれません。


とにかく、事実を事実として見ることが出来るような人間になりたいと思います。





Posted by 鬼塚祐一 at 18:49│Comments(0)
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